― SEM観察の幅を広げる、簡便カーボン蒸着ユニット ―

AT-CAは、AT-900シリーズコーターに接続することで、
カーボンコーティング(蒸着)を簡単に実現できるアタッチメントです。

金属コーティングでは対応が難しい試料に対して、
より自然な観察状態を維持しながら導電性を付与。
SEM・TEM観察の適用範囲を大きく広げます。

【御注意】AT-CA単体での動作は致しません。必ずAT-900シリーズと接続が必要です

特徴

● シャープペンシル型カーボン芯で簡単交換
専用加工不要のカーボン芯をそのまま使用可能。
 → 消耗品管理が容易で、運用コストも低減

● カーボン蒸着による自然な観察
金属コーティングに比べて膜の影響が少なく、
試料本来の形状・構造を保持。
 → 元素分析(EDS)や微細構造観察に最適

● 特殊シャッターによる熱ダメージ低減
蒸着時の熱影響を抑制する機構を搭載。
 → 樹脂・フィルム・バイオ試料にも対応

● ATシリーズと組み合わせて使用
AT-900シリーズに接続することで使用可能。
 → 既存装置の機能拡張として導入可能

カーボンコーティングアタッチメント AT-CA
<芯を差し込む>

■ 主な用途

  • EDS分析用コーティング(元素干渉低減)
  • バイオ試料・樹脂材料の観察
  • フィルム・繊維・多孔材料
  • 金属膜を避けたい微細構造観察

■ 導入メリット

  • 金属コートとの使い分けが可能
  • 分析精度向上(元素影響の低減)
  • 試料ダメージの抑制
  • 既存設備の価値向上(機能追加)

■ このようなお客様に最適

  • SEMでEDS分析を行う研究者
  • バイオ・樹脂系試料を扱う方
  • 金属コートの影響を避けたい評価現場
  • ATシリーズを既に導入済みのお客様
コーティング例
ろ紙へのカーボン蒸着、倍率x10,000倍
ガラス基板上カーボン膜AFM像
カーボン薄膜のTEM観察像

ガラス基板にカーボンを蒸着させ、真空度の違いによる蒸着状態の違いを観察(TEM像)しました。
カーボン蒸着の状態は、雰囲気2Paより雰囲気0.02Paの方が、粒子が細かく着いていることがわかります。
(倍率は200,000倍)

真空度=2Pa(当社の下位機種)
真空度=0.02Pa (AT-901使用)

※本装置の仕様及びデザイン等は、改良のため予告なく変更されることがありますのでご了承下さい。


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